ANYANG CITY

生活雑貨を主に取り揃えた総合市場だ。2006年から専門講師を招待して、カスタマイズ型商人親切教育などを定期的に受講しており、毎年9月～10月中にプンバ公演や風物ノリイベント、広報イベントなどを実施している。

現代アパート入口から冠陽中学校の塀の横に沿って東西に伸びる冠坪路328番キルに、約160mの長さの市場が形成されており、現代アパート住民など地域住民と冠岳山の山林浴場を訪れる市民がよく訪れるスポットだ。

市場の通りに沿って生活雑貨、野菜、果物、惣菜類をはじめとする多種多様で低価格な商品を販売しており、早朝から夜遅くまで客足が途絶えない。どこか素朴な伝統市場の情趣が感じられ、一度訪問するともう一度行きたくなる市場だ。

中央市場の向かい側に見える南部市場は、中央路と万安路の間にある。一般的に、南部市場と中部農産物市場を合わせて南部市場と呼んでいる。

南部市場が周辺に急速に進出を続けている大型流通企業の猛攻にも対抗してその名声を保っていられるのは、長い年月通い続けてきた常連客と、往復7車線の中央路と約30本のバス路線など交通の要地であるからだ。卸売と小売りを兼ね備えた市場なだけに、新鮮で低価格な野菜と果物は、他の市場では見られない南部市場だけの美徳だ。

博達市場は、博達迂回路と薄石路の間にある市場で、薄石橋を渡ると博達市場がその姿を現す。

精肉店、鶏肉屋、美容室、米屋、クリーニングなど約100店の周辺商店街とともに、露店は市場内の道路の全区間にかけてぎっしり密集している。

生活圏内にある市場であることから、取扱品目は野菜、果物、衣類、雑貨などが主流だ。アーケード内の店舗と調和する果物、野菜、衣類、雑貨などが陳列された露店は、博達市場のシンボルだ。

流動人口が多い安養1番街に隣接しており、周囲の大型商圏と調和をなしている中央市場は、野菜、果物、乾物などの食品関連店舗が全体の大半を占め、その他にも衣類、韓服、生活雑貨などの店舗も揃っている。

コプチャン通りとキンパプ通りは、大人はもちろん青少年の間でも有名だ。コプチャン通りに入ると、香ばしいコプチャンの匂いが行き交う人々の足を止める。長年積み重ねてきたノウハウで毎日手作りされているというので、中央市場のコプチャンの味と肩を並べるのは容易ではないだろう。

中央市場では、人と人が長きにわたり築いてきた目に見えない信頼と情が積み重ねられている。友人や家族と特別な時間を過ごしたければ、ネオンが輝く市内の真ん中にある中央市場でお得なショッピングを楽しみ、キンパプ通りとコプチャン通りで市場の太っ腹おばさん店主の情を感じてみるのも良いだろう。

住宅街の中心地区に形成された虎渓市場は、その地域的特性により生活雑貨を主に取り扱っている総合市場だ。

最近実施中の伝統市場活性化事業によって、京水大路556番キルに延べ面積580㎡、全長72mに達するアーケードが設置され、市場を訪れる利用客だけでなく、商人にも様々な利便性を提供している。明るく透明なうえ芸術性もあることから、市場に趣を添えている。

虎渓伝統市場は、住居密集地域であるアパート団地と住宅街の中央に位置し、狭い道に沿って形成された道筋が幾つにも分かれた路地裏市場で、特にグリーンプラザ薬局からはじまる雑貨通り、食堂通り、そして現代総合商店街前の通りが有名だ。

虎渓市場は、他の市場に比べて道幅が狭いため露店はなく、小規模な店舗で構成されている。狭い道に沿って並べられた生活雑貨、野菜、果物、惣菜類などを見ているだけでも、市場の情趣を十分に感じられる。

1997年9月にオープンされて以来、アクセス性と連携性が最も優れた首都圏南部地域の流通圏域を担っている公営卸売市場で、重要な機能を果たしている。

多種多様で新鮮な果物と水産物を低価格で購入できる市場だ。農産物と水産物の販売区域に分けられ、初めてくる客も迷うことなくほしいものを見つけやすい。

安養農水産物卸売市場に搬入される農産物は、消費者の信頼を築くため年中残留農薬の検査を行っており、自由に使える計量台を設置して運営している。